日本ホルスタイン登録協会東日本社員会議
2009年 01月 29日
13時半からは日本ホルスタイン登録協会の東日本社員会議でした
日本ホルスタイン登録協会は日本のホルスタインの血統登録や体型審査、改良の推進などを行う社団法人
社員とは各県から選出された酪農家代表みたいなもので、県酪連の会長や改良協会の会長などそうそうたるメンバーでした
自分はというと、酪農歴10年にも満たない若造で、何かの会長ってわけでもなく、なんだかんだとお鉢が回ってきた結果、去年から出席することになりました。しかも、福井は出席県のなか最も酪農が盛んではなく、おまけに周りが皆スーツのなか自分はジーンズにユニクロ、「やばい!場違いか?」と萎縮しそうでしたが、「せっかく来たんだし、何も発言せずに帰っては、何をしにきたのかわからない!何らか発言して福井にも酪農家いるぞうって一石投じておかないと意味無いなあ」と思い議事を聞いていました
会議の内容は、事業概況や中間報告、来年度事業骨子、血統登録振興をどうすすめてゆくか?などでした
はっきり言ってホルスタインの場合、和牛と違って、血統登録していなくても、やっていけてしまうので、わざわざ登録しなくてもと思う酪農家が多いのが現状、個体識別番号のように日本の全部の牛に対し義務化するなどしないと難しいのでは?と思い、質問してみると、どうも難しいように感じられ、やはり、政治的な強い力がないと厳しいのかなあと思いました
今のところは地道に登録推進していくことがまず現場レベルでできることのようです
いろいろ考えさせられ、わざわざ東京に行った甲斐がありました
by s-t-day
| 2009-01-29 21:37