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高志の国・福井のとある牛飼いの日誌.内容は酪農のことだけでなく日々の徒然なる日常を書いています


by s-t-day
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福井市遺跡発掘速報展2006 パート2

メインの展示品
伝・田谷寺跡 大量出土銭
H18,4.12に大安禅寺裏山にてイノシシ防止柵修理中に発見

発見場所様子の写真
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銭が入っていた甕 (口径57cm、高さ67cm)
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銭と一緒に入っていた木札(実物)
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木札の解説 表
梵字で毘沙門天と五大明王(不動明王が火生三昧の中心に位置し、東を降三世明王、南を軍荼利明王、西を大威徳明王、北を金剛夜叉明王)が書かれている
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木札の解説 裏
明応九年七月吉日 庚申 花押
時代背景としては応仁の乱以後の戦国時代真っ只中
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出土した銭の一部
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銭アップ ちなみに永楽通宝
永楽通宝といえば、中国、明朝第3代皇帝・永楽帝の時代に作られた銭で、室町時代に日本へ大量に輸入され、江戸時代初頭まで流通し、永楽銭とよばれていた。 材質は銅製、貨幣価値は1文として通用したが、日本では江戸時代に入ると永楽通宝1枚が国産の銭4文分と等価とされた。
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発見された銅銭のうち最も古いのは唐で621年に鋳造された開元通宝
621年といえば日本では推古天皇の頃
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中国だけでなく朝鮮の通貨もあったようです
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今回発見された銅銭の数は11万5千枚
今のお金にすると1千万円くらいにはなるようです
今回の見学で、この発見のすごさと福井の歴史の深さを感じました
by s-t-day | 2006-10-14 13:42 | 徒然